2015年02月20日

安倍政権暴走中に思うこと

安倍政権の暴走には、ほとほとうんざりするばかり。しかも、それを国民の40%が指示しているのだから目も当てられない。

先の参院選の時に、奥さんがとても仲良くしているママさん友だち(ご主人は某大企業勤務)と雑談をしていて、「うちはおもいっきりアベノミクスの恩恵を受けているから、自民党に入れる」と言われ、拍子抜けした、と話していた。

嗚呼それが現実。911の時にも強く感じた事だけれど、やられたからやり返せ!の論理(憎しみの連鎖)では何も前へは進まない。自分があの時まず思ったのは、当然、あんなテロは言語道断、もっての他だけど、あそこまでの事をするからにはやった側には相当の思い(恨み)があったに違いないということ。

なんで翻って、きっと、やみくもにただただ安倍批判をしていてもしょうがない。考えるべきことの一つは、何故安倍さんは安倍さんの様な人になってしまったのか、だと思う。原因と結果の法則。まずはそこからひも解いていかなければ、打開策はないのではないだろうか。

とにもかくにも、日本には戦争をする国、加担する国にだけはなって欲しくない。
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2014年10月21日

「私が語り伝えたかったこと」 河合隼雄著より

臨床心理学について

『自分の顔が変だからみんなに嫌われていると確信しているノイローゼの方がおられます。その人に会いますと、「先生、ここが陥没している。自分はここが掘れ込んで低いので、顔が変だから、みんな自分の顔を見ると嫌な顔をする。それが嫌で家の外に出て行けないんだ」などという人が来られます。見たら、全く普通の顔なのです。全く普通の顔なので、「それなら測定しましょうか」と言って、測定したら、「私よりも出ていますよ」なんて、そんなことをいくら言っても駄目です。「いや、先生、それはもうそういうふうに慰めていただくのは分かりますけれど、私は分かっているんです」と言われたらしょうがないですね。

そうしますと、何が大事かというと、ここがどのくらい引っ込んでいるかではなくて、その人はここが引っ込んでいるということを、気に病んで外に出られなくなっているということが非常に大事なことです。その人の思っていることが大事になる。そういう、人間がどうしても自分の人生を主観的に考えざるを得ないし、思わざるを得ないし、そちらの方を研究しなかったら人の役に立たないわけで、われわれのような臨床心理学という学問ができたわけです。』
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2014年08月13日

映画漬け

ここ数年では珍しく、集中して映画(DVD)を見ている今日この頃。
年のせいか最近忘れっぽくなってきているので、後で何を見たかすぐにわかる様に
こんなところにリストをば。

◯サムウェア
◯トト・ザ・ヒーロー
◯アンナ・ハーレント
◯鑑定士と顔のない依頼人
◯エル・トポ
◯きっとうまくいく
◯グランドイリュージョン
◯少女は自転車に乗って
◯いとしきエブリデイ
◯ザ・イースト
◯トゥー・ザ・ワンダー
◯二郎は鮨の夢を見る

我ながらほとんど外れなし。なんと充実したお盆休み。

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2014年07月29日

ゲーリングの言葉

今読んでいる本の中に、ナチスの幹部としてホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を首謀した一人とされるヘルマン・ゲーリングが、ニュルンベルク裁判で語った、とても有名(とされる)言葉が引用されていた。1946年の話だ。

こんなに昔に、すでにここまで適確に政治の暴走について指摘されているにも関わらず、現代の自分たちは何にも学習できていない気がする。いったいいつになったら学べるのだろう?

「もちろん一般の国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツも同じです。政策を決めるのはその国の指導者です。そして国民は常に指導者の言いなりになるように仕向けられます。難しいことではない。われわれは他国から攻撃されかかっているのだと危機を煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。そして国を更なる危険に曝す。このやり方はどんな国でも有効です。」
1946年8月31日ニュルンベルク国際軍事法廷(NMT)最終陳述より

それにしても、そもそもその政治家自身も身を置く国を危険に曝していったい何の得があるんだろう...。まぁ、万が一戦争になったとしても、実際戦地に赴くのは”指導者”ではないけれど。


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2014年07月12日

芸術脳

最近読み出した対談本の中に、普段から自分がモヤモヤしている事柄が尊敬する二人のThinkerによって見事に言語化されていたので、膝を打ちつつ、備忘録として残したいと思います。

茂木健一郎×佐藤雅彦

佐藤: 〜あの子たちは、人からどう見られているとか、誰それの知りあいだとかいう、人と人との関係性だけで自分の存在を確かめ始めているような気がするんですよ。自分の存在が人との関係性しかなくて〜20代後半くらいになって「あれ、自分って本当はなにが好きで、なにをやればいいんだろう?」って不安になって、でも自分の中にはなにもない。なにをやればいいのかもわからない。”自分”がからっぽなんです。それはそうなんです〜自分の内側から沸き起こる”これが好きだ!””これが楽しい!”っていう充実した状態を経験せずに生きてきたわけですから。それを深く体験しないまま大人になって、実は気がつけば空っぽの自分を、悲しいほどの真面目さで新興宗教や自己啓発セミナーなんかで急場凌ぎで埋めようとして、結局そんなことでは埋められず、自殺してしまったりする。

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佐藤: その当時僕がいた電通では、顔が広い人が多かったですね。いろんな人を知っている。どこそこの誰々は知り合いだとか、あの人とは友だちだとか。ぼくは、もう誰も知らなくてどうしようかと思ったんですけど(笑)、でも、顔が広い人間よりも、自分というものをちゃんと持っている人たちのほうが、30年たった今ではわかるんですけど、確実にちゃんといい仕事をしてきている。自分が好きなものがちゃんとあって、少数でも同じような友だちとつきあっている人のほうがいいものを作っているんです。

茂木: そういうコーディネートだけの人が重宝されやすい世の中ではあるんですよね、いまは。コーディネートするだけでそれなり以上のものができるだけのマテリアルが世の中存在しているから。でも、それじゃあ、やっぱりおもしろいものはできない。

佐藤: コーディネートという手法で、ある程度のことができちゃうから、それだけを平気でやっている人が多い。ぼくはそれがほんとに頭にきちゃうんです。

ーーーコーディネートという文脈の中では、コーディネートされるマテリアルというのは、どんなに豊かな才能を持った人でも、ただの記号となってしまいますね。大量消費が前提の、だたのモノ。

佐藤: そうです。それは本当は怖くていやなことなんです。また、いまの世の中は、情報の量的増大や過度の平等主義もあり、人間同士の関係がすごく複雑ですね。

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佐藤: 悪意って、人に受けるんですよ。目立ちますし。ネット上でもそうだと思うんですけど、ぼくが以前いた広告の世界でもそう。コマーシャルにちょっと悪意を入れると話題になって目立つ。〜ぼくはそれがずっと嫌いで〜そんなの商品や企業にはなんの特にもならないって思いがあったんです。

〜「芸術脳」 茂木健一郎より〜

佐藤さんや茂木さんのような頭の良さって、ちょっと特別な気がします。まさに”芸術脳”。



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2014年04月01日

LIFE

おっと、一体どれくらいぶりのブログ投稿だろうか?

どうしてもどこかに記しておきたい事があるのだけど、FacebookやTwitterには書きたくない。う〜むと考え、ここに書いて置くことにした。

今日、4月1日は映画の日だったので、興味のあったベン・スティラー監督・主演の「LIFE」を観て来た。すでに観た知人がこの映画をあまり評価していなかった事もあり、期待感は薄かったのだけれど、自分にはかなり響くものがあった。

特に劇中でショーン・ペン扮するレジェンダリー・フォトグラファーが発する、ある種、この映画全体のテーマと言っても過言ではないセリフが、言い得て妙というか、絶対に忘れたくない一言だと思ったので、以下残します。

"Beautiful things don't ask for attention."
「美しいものは、注目を求めない。」

昨今、世の中には「私を見て!」という人や物や事が溢れている。でも、本当に美しものは、「私を見て!」なんて言っていない、人知れず、静かに、ただただそこに在る。

たまらない。自己顕示欲にまみれた社会への痛烈な皮肉であり、真理ではないだろうか。このセリフがあるだけでも、この映画に賛辞を送りたい。ブラボー!

beautiful thing.jpg

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2012年12月13日

極上のクルーズ紀行 クリスマスクルーズスペシャル

19日(水)夜9時よりBS-TBSにてオンエアです!


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2012年12月03日

ディズニー・クルーズ特番

「極上のクルーズ紀行」で放映されたディズニー・ファンタジー号とディズニー・ワンダー号の夢の様なクルーズが2時間スペシャルとなってオンエアされます!

夢の様なひと時を是非お楽しみください!

http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1204500

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2012年11月28日

なにが好き?

昨日の「今日のダーリン」で糸井さんが書いていた、一人一人がそれぞれに、あれが「好きだ」、「うまい」、「おもしろい」と感じるのは、みんな違っていていいんだよ、だけど純粋にそれができてる人って少ないよね、ってのは、ほんと大事なポイントではないでしょうか。

きっと糸井さんは、暗にFacebookや各種SNS上で繰り広げられている、一種の「いいね」合戦のことをほのめかしているんだろうけど、昨今、自戒も込めて、これ「いいよ!」の半ば押し売りが氾濫しているから、人がどう思おうが、自分はこれが「好き」「おいしい」「おもしろい」ってことが意外にないがしろになっていて、実際にそう思ったり、感じたりしたことに対しても、「いいね」がそんなになければ自信を無くしてしまったり、他人の投稿の「いいね」の数の多さに圧倒され、そっちの方が自分の「いいね」よりいいんじゃないか、みたいな錯覚を起こして、純粋な自分の気持ちや感性を大切にできなくなる可能性もあるんじゃないでしょうか。

英語のフレーズで"Beauty is in the eyes of beholder(美とは、それを見る人の中にある(見る人がそれぞれに感じるとるもの)"というのがとても好きなのですが、こういう時代だからこそ、大事な言葉だなぁって思います。

それから最近「孤独のグルメ」という深夜ドラマにはまってますが、あれに惹かれるのも、そこなんですよね。人がどうのこうのじゃなくって、自分が旨い、と思うものをひたすらに追求する姿がなんとも清々しいし気持ちいい。主人公のゴローさんが食事を終え、充足の表情を浮かべ去っていく姿になんとも言えないカタルシスを覚えます。

糸井さんが言うように、もちろん別の人の「好き」に、純粋にに共感したり、自分のそれに共感されたら、それはそれで喜ばしいことなんだろうけど、今の時代、そんな純粋さを揺るがすほどに、外からの情報が力を持ち過ぎてるってことなんでしょうね。
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2012年11月10日

「孤独のグルメ」

元来テレビッ子な私は、どんなに遅く仕事を終えても寝る前に必ずと言っていいほどテレビをつける。こないだも、そんなんで夜中におもむろに電源を入れチャンネルをザッビングしていると、なんだか興味をそそる映像に出くわした。

それがテレビ東京で深夜に連続で放送されているドラマ「孤独のグルメ」。

主演はドラマや映画で、主に脇役でいい味を出している松重豊さん。このドラマ、漫画が原作らしく自分はその原作のタイトルすら聞いた事がなかったけれど、この主演の松重さんのキャスティングが絶妙なんじゃないか!(番組の中の松重さんの心の声風)と感動すら覚えた。

話は単純。松重さん扮する食べる事が大好きな会社の営業マン風の男性が、仕事の合間にその時出かけた町で、一人で美味しいものを食べる、ただひたすら食べるというもの。正に”孤独のグルメ”。

ただ、その食シーンの可笑しいの可笑しくないのったらない。まず松重さんの表情。こんなにものを美味しそうに魅力的に食べる人を見た事があるだろうかというくらいに旨そうだし、大げさに言えば、誰の人生にも日々訪れる”食べる”というある種ルーティンな行為の中には、実は探そうと思えば、こんなにも幸せが溢れていたのか!と再認識さえさせてくれる。

そしてこの魅力的な表情と共に繰り広げられる、更におかしみ溢れる主人公ゴローの心のつぶやき!例えばお待ちかねの一品がテーブルに運ばれてくるとなると、彼は心の中で一言「おいでなすった!」とくる。何気ない一言だけれど、ゴローの期待に満ちた表情と合いまって聞くと可笑しくてしょうがなくなる。

いやぁいい。「深夜食堂」以来久しぶりにグッとくるドラマに出会ってしまいました。なんだか熱く書いていたらお腹がへってきたぞ。

posted by tadarama at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 笑い