2012年01月25日

「極上のクルーズ紀行 ヨーロッパ伝統のクリスマス〜欧州4か国を巡るドナウの旅〜」

私、谷忠彦ディレクションによる紀行番組「極上のクルーズ紀行 ヨーロッパ伝統のクリスマス〜欧州4か国を巡るドナウの旅〜」が今晩9時〜BS-TBSにてオンエアです!是非ご覧ください!ドナウ河クルーズで是非優雅な一時をお過ごしください!ブログの転送大歓迎です!

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2012年01月17日

極上のクルーズ紀行

いよいよ明日の夜(21時〜)、ペンギンフィルム撮影協力、谷忠彦演出による「極上のクルーズ紀行 光と音のクリスマスクルーズ〜欧州4か国を巡るドナウの旅〜」がBS-TBSにてオンエアになります!

BSが映らない方も多いかもしれませんが、映る方は是非ともご覧いただけましたら嬉しいです。忙しい日常を一時離れて、贅沢なドナウ川クルーズを堪能してください!

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2012年01月13日

「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本」

911の時にも強く感じたことですが、ただやられたから、やり返せ!とか、一時の感情に動かされ、起った結果だけに注目していたのでは、永遠に進歩がない様な気がします。それよりは、なぜそれが起ったのか、どうしてそれをした人は、そんな大変ことをするに至ったのか、むしろそっちに目を向けることこそ、本当の意味での解決への糸口になるのではないでしょうか。やられた!という、起った事象のインパクトが強いだけに、そのインパクトを巧みに操って民意や世論を誘導しようとする勢力も当然あるから、どうしてもそれに引っ張られてしまうけれど、そういう時にこそ、冷静に、客観的に状況を見極めて、起ってしまったことは起ってしまったこととして、じゃあ今後、自分たちにできる最善の策は一体何なのか(人類にとって)、かなりひいた目線で考える視点も必要なのではないでしょうか。

田口ランディさんの著書、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本には、なぜ世界の中で唯一、原爆被ばく(ヒロシマ、ナガサキ)をした日本が、世界有数の原発大国になり、遂には5度目の被爆(フクシマ原発事故)に至ってしまったのかが、彼女自身の客観的で緻密なリサーチによって紐解かれ、とてもわかり易く解説されています。

私自身ももちろん放射線は恐いし、原発みたいにそんな危ないもの、なくて済むならとっととどうにかして欲しい、と正直思います。でもやはり、今回も、またこれまでの歴史の中で散々繰り返されてきた様に、危うい精神状態の中で、起った事にただただ翻弄されて、勢いで、えいや!って悪者をつくってその悪者をたたき潰したってしょうがないと思うのです。そうしたら、きっとまた違う悪者が出てきて、新たな対立構造が生まれる。その繰り返しです。

以下、ランディさんの上記著書からです。

『福島原発の事故後、日本の世論は確実に「脱原発」に向かっています。
すでに「原発推進派」と「脱原発」の対立が起っています。かつて優勢だった「原発推進」を唱える人たちは、いまや世論に叩かれるようになりました。「まだ、そんなこと言っているの?」「福島の人たちに顔向けできるのですか?」そういう罵声が飛びます。そして、多数の側の人たちは「これで危険がわかった」といいます。でも、なにがわかったのでしょうか?
人類史上初めての体験をしているのです。なにもわからない状況です。でも「わからない」ことを認めようとしません。答えを得ようとする人たちは「わからない」ことを封殺します。自分にとって都合のよい答えを支持し、自分の気に入らない答えの人を熟慮なく批判します。「わかっている人」は対話を拒否します。もう「危険はわかっている」から「いまさら聞かなくてもいい」と言い「私をだますために話をしようとする」と疑います。どちらかが「わかっている」と思い込むと対話は成立せず、結果的に批判の応酬となります。そして、いつしか自己正当化のために「原発」を利用するようになります。原発問題の議論ではなく、自己正当化のための議論となってしまうのです。その構造は原発導入時とまったく同じです。それこそが最も「危険」なのです。』


是非、多くの方がこの本を読んで、なるべく冷静に、純粋に、良い未来のために何ができるのか、するべきなのか、考えはじめ、真の「対話」がはじまればいいなぁと心から思います。もちろん自分自身も常に自分の感情を冷静に見極めて、日常の中からも自分をただ正当化しようとするだけの不毛な議論に陥らないように、気をつけていきたいと思います。
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2012年01月09日

あたりまえ?

今、田口ランディさんの「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本」を読んでいます。

肝に銘じておきたい部分があったので、以下、自分への覚え書きです。

「ひたむきに自分というものを手がかりに思索し、自分が感じる違和を大切にして他者と向き合って欲しいと思うのです。

あたりまえだと思っていることの裏に本質が隠れています。あたりまえのことなんてないのです。もしあったらそれは『あたりまえだと思わされているだけ』なのです。」

10年以上も前、始めて沖縄に行って、ひめゆりの塔を訪れた際、自分にとってはとてもインパクトのある、ある言葉に出会いました。

それは「興亜の聖業」という言葉です。

この言葉が、どういう意味合いで、また文脈で使われていたか、ざっくり大雑把に説明すると、どんなにそれが非人間的で、理不尽で、暴力的で、横暴で独裁的で(これ言ってるときりがないのでこの辺にしますが)あっても、この戦争(ここでは特に沖縄戦)という行為が「興亜の聖業」という言葉のもとに、聖なる行いとして正当化される行為だった、ということです。

つまり、戦争をすることが”あたりまえ”のことだったのです。当時は。そして国民の大半はそれを信じて疑わなかったし、それがあたりまえだと思わされていたんだろうと思います。

私個人としては、この「興亜の聖業」という言葉と出会って以来、ただ単に国が言っているからとか、皆が言っているからとか、どっかの偉い人が言っているからとかというだけで、それを”あたりまえ”と思うのは絶対にやめようと心に誓いました。

人に偉そうなことを言えるような頭は残念ながら持ち合わせていませんが、とりあえず、こと自分が生きて行くことに関しては、自分で考えて、自分でそれが”あたりまえ”かどうかを判断しようと思っています。

結果はどうあれ、それが自分にとっては一番清々しくて潔い生き方だと思うからです。
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2011年12月30日

年末に寄せて

いつもペンギンフィルムを応援してくださる同志の皆様へ。

こんにちは。ペンギンフィルムの谷忠彦です。いつもお力添え有り難うございます。今年は日本人にとって、いや世界の人々にとって未曾有の変革を求められる年でありました。

そして、それは今後も更に続いていく事であることは間違いありません。ただ、そんな時だからこそ、見えてくるものがあるのではないでしょうか。

私個人にとっては、家族や親類縁者を筆頭に、縁あってこの人生で出会った人々との繋がりこそがお金や、地位や、名誉などでは遠く及ばない財産なんだ、ということの再確認ができたように思っています。

そして今後も、私(ペンギンフィルム)は、映像を通して、人として生きて行く上で何が大切なんだろうかという事を、自分自身や、その映像を見て下さる人たちに問いかけていくことで、少しでも多くの人が幸せに生きて行ける社会作りに貢献できればと思っています。

まだまだ道半ばです。ただ、一つ一つ与えられたお役目に全力で取り組んでいくことだけはお約束できると思っています。

こうして文章を読んでいただけることも何かのご縁です。また皆様のお力を拝借することもあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

そして、私にできる事でしたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。一緒にやっていきましょう!

末筆になりますが、お忙しいなか、最後までお読みいただき誠に有り難うございました。

ペンギンフィルム
谷 忠彦


*最後に宣伝を一つ。

今年最後に、久しぶりでTV番組の演出を担当させていただきました。自分にとっては、とても限られた時間の中で、皆様にお見せできるものをいかにして作るのかということが挑戦でした。

ただ幸い手前味噌ながら、まだ年明けのナレーションの収録や、音のバランス調整の作業が残っておりますが、どうにかこうにか、色々な人たちのお力添えもあり、何か見るに耐える作品に仕上がったのではと思っております。

宜しければ、以下番組の詳細情報となりますので、是非チェックして放送をご覧いただけましたらとても嬉しく思います。また宜しければお知り合い、友人の方でこういった番組にご興味があられる方がいらっしゃいましたら、どうぞこのブログを転送してください。宜しくお願いいたします。

放送局: BS-TBS

番組名: 「極上のクルーズ紀行 欧州4か国を巡るドナウの旅〜光と音のクリスマス〜」(前編)

放送日時: 2012年1月18日(水)21:00〜21:54

番組名: 「極上のクルーズ紀行 欧州4か国を巡るドナウの旅〜ヨーロッパ伝統のクリスマス〜」(後編)

放送日時: 2012年1月25日(水)21:00〜21:54

極上のクルーズ紀行 公式サイト
http://w3.bs-tbs.co.jp/cruise/

どうか皆様お身体に気をつけて、良いお年をお迎えください!
posted by tadarama at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ペンギンフィルム

2011年11月12日

コンテイジョン

109シネマズ湘南のIMAXシアターにてスティーブン・ソダーバーグ監督の最新作、「コンテイジョン」を見てきました。まずこの劇場、109シネマズのIMAXシアターの中でも一番スクリーンのサイズが大きいだけあって、画面の迫力たるや、映画というより、もはや、ライドに乗る感覚ではないでしょうか。

そして肝心の映画はと言えば、さすがソダーバーグ。災害パニック系映画が時として陥りやすい、過剰な演出は控えめに、あくまでリアルに描いていて、もの凄い説得力でせまってくる。そして、だからこそ今の日本人にとっては、作り事のお話として悠長に見ておられず身につまされました。ただ、純粋なスリラー映画としてももちろん楽しませてくれます。Two thumbs up!



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2011年11月11日

テラスモール湘南レポート

本日、テラスモール湘南が遂にオープンしました。先日、「109シネマズ湘南」の内覧会に行った際に撮った写真をいくつかアップいたします。

テラスモール引き.jpg
通常のモールと一線を画すのは、テラスモールという名前にもあるように、外に開放的な空間が広がっているというところ。外にもお店やカフェが点在しています。


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以前は新宿までいかないと買えなかったKrispyDounuts。やはり行列は避けられないようです。

お祝い花引き.jpg
なにやら開店祝いのお花の列が。それにしても長い。

お祝い花寄り.jpg
よく見ると、よく知る芸能人の皆さんが送っていました。

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お目当ての「109シネマズ湘南」へ到着。スーツ族の皆さんで一杯。なんだか場違いな感じだな。

テラスモール中引き.jpg
川崎の109シネマズには何度か行っているけれど、落ち着いた雰囲気がありながら、天井近くにはり巡らされたモニターからの映像が、なんとも気持ちを高ぶらせます。

サービス券.jpg
太っ腹ですね、109シネマズさん。ご飲食サービス券をよくみると、本日限り何度でもご利用いただけます、と。くぅー、さっき牛丼の大盛り食べるんじゃなかったと悔やんだのは言うまでもありません。

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ありました!IMAXシアター!!!

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写真では、スクリーンの大きさが伝わりづらいですが、スクリーンの右下にる会場係の人の大きさと比較して見てみてください。とにかくでかい。またその音響、映像のクリアさといったら、もの凄いです。109シネマズの方いわく、109シネマズの中でもここのIMAXのスクリーンが最大だそうです。やった!


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2011年10月26日

ドキュメンタリー制作者として、人として

優れたドキュメント映像を見て心動かされる時というのは、決してその映像美や、凝った編集テクニックを見せられた時ばかりではない。

むしろそれよりは、その映像の中で、

「何故それが撮れたの?」と、ちょっと驚いてしまうようなシーンに出会った時ではないだろうか。

これはほんの一例に過ぎないけれど、例えば結婚式を目前に控えた新婦が、控え室でほんの一瞬父親と目を合わせた時に見せる、なんとも言えない笑顔。きっとその笑顔には、父に対するそれまでの感謝と、今日という日を迎える事ができた喜び、これからの人生に対する決意、そんなものが凝縮されているに違いない。


ただ、どうすれば、そんな特別なシーンを撮影できるのだろうか?


もしそれを一言で言うならば、撮影者がその時その瞬間に、それを撮れるべき、精神的、身体的準備ができていた、という事だと思う。


技術が進歩し、とにかく画質だけを求めるならば、誰が撮っても、ある程度のものが撮れる時代になったと言えるだろう。


ただ、闇雲に押せば写るという考えで撮影をしていたら、決して上記の様な、“特別”なシーンを撮影する事はできない。


人事を尽くして天命を待つ。少々大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、それくらいの意識で撮影に臨んでいてはじめて、決定的な画が撮れるのだと思う。


ある程度以上の撮影者であれば、撮影にのぞむにあたり、ありとあらゆるシミュレーションをする。


基本となるのは、5W1H。誰が、いつ、どこで、何を、なんで、どうやって、という事をまずクリアにし、それを元に、どんな映像が撮れるのか、自分が作ろうとしている作品に対して撮るべきか、という事を推測、想定する。


そうする事で、いざ現場に入った時に、慌てずに冷静に対応できる。大概の場合、よほどの熟練者でもない限り、行ってみてその場で対応するだけでは最低限の重要な映像すら撮りこぼしてしまう。


そしてまた、現場は生ものとはよく言ったもので、決して全てが想定した通りになる事はない。ただ、想定している、つまり心の準備をしていることで、その場その場で反応しているよりは、遥かにスムースに現場に対応でき、もし想定外の事が仮に起ったとしても、それが起るもの、という気持ちの準備があれば、逆に喜んでその状況にも対応でき、これは!という映像が収められるのだろう。


そう、意識や心構えといったものが、とても重要になってくる。そして、実はそればかりではなく、映像は、撮るものと撮られるものの関係性、空気感すらも如実に写してしまう。


仮に被写体には、極力リラックスして自然体でいてもらいたい様な状況で、撮影する側が被写体に対してどこか憮然としていて、緊張感を与えるようであったとしたらどうだろう?当然、その緊張感が被写体の表情として映像に反映されてしまう。


ここまで来ると、撮影云々の問題ではなく、一人の人間としてどう在るのか、という事になる。もし一人のドキュメンタリー制作者が、いかなる状況にも好奇心と尊敬と、謙虚さを持って臨むことができたなら、人の心を動かす様な映像をとらえる事ができるだろうし、きっとそれが良いドキュメンタリー撮影者に求められる最も重要な資質ではないだろうか。


posted by tadarama at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメンタリー

2011年10月24日

葉山一箱古本市

昨年初めて参加させていただいた葉山一箱古本市。ゆったりした雰囲気の中で、お店を出している人たちやお客さんたちとの何気ない会話を楽しみながら、とても豊かな時間を過ごすことができました。今年も参加したかったのですが、先約がありあえなく断念。

ただ、今年は会の開催テーマが「映画」ということもあり、なんと、毎年作られているこのイベントのリーフレットへの執筆依頼をいただきました。作り手目線の、映画に関するお話であれば何でもOKということだったのですが、こんなご依頼は初めてなので、少々力んでしまいました。以下、その文章です。

「映画の余白」

かねがね優れた映画には一つの特徴があるように感じてきた。

それは、その映画が映画自体の物語を展開しながらも、一方で、観客がそれぞれにそれぞれの人生に立ち返り、映画をじっくりと感じられる様な、映像であったり、音楽であったり、演技であったりを通してもたらされる、絶妙な”余白”を持っているということだ。

この”余白”は、言い換えるならば、観客が自由に各々の感性でその映画を感じ、最終的にその人にとっての”映画”を作り上げるための隠し味と言っても良いかもしれない。

”映画”は必ずしも、作り手のメッセージや思いを一方的に伝える手段ではないと私は思う。むしろ、一本の映画を百人が見たならば、百通りの”映画”が出来上がってしかるべきだし、それこそが、真の”映画”の醍醐味ではないだろうか。

そして、そんな風に映画を”映画”たらしめる魔法のエッセンスは、他でもない、この”余白”なんだと信じて疑わない。

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2011年10月22日

最近のこと

ブログ、滞っております。もし、少しでもペンギンブログを楽しみにして下さっている方がいらしたとしたら、すみません。
ただ、ペンギン一家、相変わらず元気にしています。ペンギンフィルムもやってます。細々とですが。

最近はブログよりも、サラッと感覚的に、その時思った瞬間に、カジュアルにアップできる感じがあるので、今はやりのFacebookで、自分のアンテナにひっかかった面白そうなことなどを紹介しています。

もしFacebookをされていて、まだお友達になっていない方がいらっしゃいましたら、良かったら友達リクエストを送ってください。すぐに承認させていだきます。

http://www.facebook.com/tad.tani

また、たまにはブログもアップしていきます。マイペースで。

世の中、だいぶ色んな意味で冷えてきました。どうか凍えない様に温かくしてください。ではまた。
posted by tadarama at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記