今日は一日、渋谷のホテルでブライダルの撮影でした。B1にある美容院の前に集合し、今日の主役二人とご対面。先に準備が終わった新郎に「緊張されてないですか?」と聞くと、「いえいえ全然」とにっこり。なかなか度胸がすわった感じだ。
チャペルへの移動の際、エレベーターの中でおもむろにカメラを回しだすと、「それってもう回ってるんですか?」と少し気弱そうに聞いてくる新婦。なるほど、今日のカップルは、俺に着いてこい!の新郎と、そんな彼の後ろを3歩下がってついていく、今どき珍しい、昭和40年代風カップルか、と勝手に想像する。
ところがどっこいでした。披露宴が始まり、司会の女性が新郎新婦のプロフィールを紹介しだしてビックリ!新郎は日本郵便の社員、そして新婦は、な、なんと、警視庁に勤務する、刑事さんだったのです!(彼女は幼い頃から将来は刑事になりたいという夢を持ち、それを実現されたそうです。)当然の事ながら、会場には多くの警察関係者がいるはず。別に悪い事したわけでもないのに一瞬緊張が走る私。
披露宴の最後の最後、新郎が男らしく結びの挨拶をきめ、ああ良かったと思ったのも束の間、一人の警視庁職員の呼びかけで、場内にいた警察関係者全員が一斉に立ち上がり、大きな声で二人にエールを送りながら手拍子をしだしたのです。予期せぬ展開に、一瞬、司会や会場係の人々はたじろいだものの、予定調和ではない、なんとも感動的なフィナーレになったのでした。
ただ、最後に立ち上がった人々の、あまりの数の多さに、うぉ〜俺は今日こんだけの警察に囲まれていたのか〜と唖然としてしまいました。
2010年02月27日
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